セルフケアが続かないのは、意志が弱いからではありません
治療院に通っていると、セルフケアを「家でもやってくださいね」と言われたことがある方は少なくないと思います。 わかってはいる。大事なのもわかっている。 でも、続かないことがあります。ケアが続かないと、「自分は意志が弱いのでは」と思ってしまうことがあります。でも、続かないのにはそれなりの理由があります。今回は、無理なく続けやすいセルフケアについて、当院の考え方をお伝えします。
セルフケアが続かないと、自分を責めてしまうことがあります
体のために何かしたほうがいい。少しでも整えたほうがいい。そう思って始めてみても、気づけば続かなくなってしまうことがあります。
すると、
「自分はだらしないのかな」
「意志が弱いのかな」
「続けられないからだめなんだろうな」
と、自分を責めてしまう方も少なくありません。
でも、セルフケアが続かないことを、すぐに意志の弱さだけで考えなくてもよいのではないかと思います。
続かないのは、やり方が生活に合っていないこともあります
家事や仕事、育児など、毎日の中でやることが多い方にとって、セルフケアの時間をきちんと取ることは簡単ではありません。
時間がかかる。準備が面倒。気持ちに余裕がない。やること自体を忘れてしまう。そういうことが重なると、よいと思って始めたことでも続きにくくなります。
つまり、続かないのは気持ちの問題というより、今の生活の流れに合っていないこともあるのです。
がんばりすぎる形は、かえって続きにくいことがあります
セルフケアは、きちんとやらなければいけない、毎日やらなければ意味がない、と思いすぎると、かえって負担になってしまうことがあります。
最初から完璧にやろうとする。時間をかけてしっかりやろうとする。できない日があると全部いやになる。そうなると、続けること自体が苦しくなりやすいものです。
体のために始めたことなのに、それが負担になってしまってはもったいないです。
当院では、無理なく続けやすいことを大切にしています
当院では、セルフケアは「がんばれる人だけが続けられるもの」ではなく、毎日の中で無理なく取り入れやすいことが大切だと考えています。
短い時間でもよいこと。家事の合間でもできること。特別な準備がいらないこと。気負わずに取り入れやすいこと。そうした形のほうが、結果として続きやすいことがあります。
施術だけで終わらせず、自分でも少しずつ体を整えていくことが大切だと考える理由については、施術だけで終わらせず、自分でも体を整えていくことが大切だと考える理由もあわせてご覧ください。
続けるためには、ハードルを下げることも大切です
たとえば、毎日10分やるより、できる日に1分だけでもやってみる。朝昼晩しっかり腰回しするより、できるときにその場で少し腰回しをしてみる。時間を決めるより、思い出したときにやってみる。そんなふうに、ハードルを少し下げてもいいのではないかと思います。
少しだけでもやってみる。全部できなくてもやめない。それくらいのほうが、長く続きやすいことがあります。
ご自宅でも少しずつ体を整えていくことを大切にしている理由については、当院でセルフケアをお伝えしている理由もあわせてご覧ください。
続かない自分を責めすぎないでください
セルフケアが続かないとき、必要なのは「もっと根性を出すこと」ではなく、今の自分に合う形に少し変えてみることかもしれません。
体を整えることは大事です。でも、それが自分を責める材料になってしまわないほうがよいと当院では考えています。
がんばりすぎて自分の体を後回しにしやすい方は、がんばりすぎる人ほど、自分の体を後回しにしやすい話もあわせてご覧ください。
毎日の中で、無理なくできることから
セルフケアは、完璧に続けることが目的ではなく、毎日の中で少しでも体を気にかけるきっかけになることが大切だと思います。
当院では、施術だけでなく、ご自宅でも取り入れやすいセルフケアについてもお伝えしています。毎日を少しでもラクに過ごすために、無理のない形で体を整えるきっかけにしていただけたらと思います。初めての方は、初めての方へもあわせてご覧ください。

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