※2026年7月22日に内容を見直し、加筆・修正しました。
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日本で昔から使われてきた「たすき掛け」は、 着物の袖をまとめ、家事や作業をしやすくするための工夫です。
治療院藤森では、このたすき掛けの形をヒントに、 生ゴムチューブを背中で交差させて肩に掛ける 「たすき巻き」をご案内しています。
肩まわりに力が入っているときや、 自分の姿勢を少し意識したいときに、 家事や仕事の合間に短時間取り入れられる方法です。
たすき巻きとは
生ゴムチューブで大きな輪を作り、 その輪を一度交差させて8の字にし、 左右の腕を通して背負うように装着します。
チューブが背中側で交差し、 肩まわりに軽く触れることで、 上半身の位置や力の入り方を意識しやすくなります。
肩を強く後ろへ引くのではなく、 普段どおりに呼吸や動作ができる程度の、 ゆるやかな締め具合で使用します。
用意するもの
治療院藤森では、幅25mmの生ゴムチューブを使用しています。
体格や巻き方によって必要な長さが異なるため、 余裕のある長さを選び、結ぶ位置で調整してください。
生ゴムチューブ幅25mm・長さ2m または 生ゴムチューブ幅25mm・長さ3m
初めての方や体格の大きい方は、 長さに余裕のある3mタイプのほうが調整しやすい場合があります。
たすき巻きのやり方
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チューブで大きな輪を作る
チューブの両端を結び、体格に合った大きさの輪を作ります。 -
輪を一度交差させる
輪の中央を一度ひねり、8の字の形にします。 -
左右の腕を通す
左右それぞれの輪に腕を通し、 リュックを背負うように肩へ掛けます。 -
背中側の位置を整える
チューブが背中の中央付近で交差するように整えます。 -
締め具合を確認する
肩や脇に食い込まず、普通に呼吸でき、 腕を無理なく動かせる程度に調整します。
最初は鏡を見ながら、 左右のチューブがねじれていないか、 背中の交差部分が極端にずれていないかを確認すると分かりやすいです。
うまく巻くためのポイント
- チューブは衣服の上から巻く
- 肩を無理に後ろへ引かない
- きつくするより、少しゆるめから試す
- 左右の脇に同じくらいの余裕を持たせる
「しっかり締めたほうがよい」と考えず、 肩まわりにチューブの感触が分かる程度から始めてください。
取り入れやすい場面
たすき巻きは、家事やデスクワークの合間など、 肩まわりに力が入っていると感じたときに取り入れやすい方法です。
- 朝の支度を始める前
- デスクワークの区切りに
- 掃除や洗濯など、軽い家事をするとき
- 一日の終わりに自分の姿勢を確認したいとき
最初は数分程度から試し、 いったん外したときの肩や背中の感覚も確認してみてください。
使用時の注意点
次の点に気をつけて使用してください。
- 首や喉にチューブを掛けない
- 痛み、しびれ、息苦しさ、強い圧迫感が出たらすぐに外す
- 傷や亀裂、強いべたつきのあるチューブは使用しない
- 天然ゴムで皮膚症状が出る方は使用しない
- 運転中や就寝中、引っ掛かる危険のある作業中は使用しない
首や肩に強い痛みがある方、 腕や手にしびれがある方、 医師から運動や装具の使用を制限されている方は、 使用前に医療機関へご相談ください。
まとめ
生ゴムチューブを使ったたすき巻きは、 日本の伝統的なたすき掛けの形をヒントにした使い方です。
チューブを8の字にして腕を通し、 背中で交差するように位置を整えます。
強く締める必要はありません。 呼吸や腕の動きを妨げない程度に調整し、 家事や仕事の合間に短時間から試してみてください。

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